AR3Dモデリングツール 3Dぬりぬり

「3Dぬりぬり」は、お絵かき感覚で3Dモデルをモデリングし、ARマーカー上に表示させることのできるツールです。作成したモデルは、すでに用意されている5種類のアニメーションによって動かすことができます。

既存作品の調査

今回の製作は、AR(拡張現実感, Augmented Reality)を活用したシステムをテーマにグループで行うものでした。ARの特性について話し合い、挙げられたのが、「現実世界との融合」「すぐそこに出現する非現実」という点でした。

チームで製作するに当たって、方向性を定めるために、話し合いで挙げられた点を踏まえて、実現したい、又は挑戦してみたいものに近い作品を収集します。

その中で、とくに注目を集めたのが「SketchSynth」という作品です。自分で書いたオブジェクトが作品に影響を与えるという点に興味を持ちました。

コンセプトの設定

チームでの話し合いの結果、ARで実現したいことは「手書きのものが作品に関わる」ということでした。自分が書いた絵や記号が、作品の中で機能するようなものを製作することにしました。

作品を製作するために、ユーザー像と大まかな仕様を共有しました。

  • ユーザーは小学生くらい。(お絵描きに夢中になれる世代)
  • 目安は「マリオ」がドット絵で描けるくらいの色数と解像度に制限。
  • 書いて、表示して終わりではなく、アニメーションなどの発展性を加える。

コンセプトや大まかな仕様が決まってくると、設計やプログラミングもぐっと楽になります。

プロトタイプの製作

私は、システムの設計、及びプログラミングを担当しました。設定したコンセプトと仕様をもとに、それらを実現するための方法を模索し、実装していきます。

開発環境

次の3つを組み合わせてシステムを実装します。openFrameworksにおけるUIの実装は、すべて独自に行います。

実装のポイント

重要なのは、「ドット絵が描けること」「書いた絵が立体(3Dモデル)となること」です。よって、ドット絵を描くための専用の画面と、モデリングのシステムが必要です。

ドット絵のシステムはクリックイベントを活用することで、比較的簡単にできました。モデリングについては、縦14×横14×高さ14個の立方体を描画情報に基づいて、1つ1つ配置していく手法をとりました。

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