1月~3月

大学のこと

あまり覚えていないが、ARで何かを作る課題の真っ最中だったと思う。「ARを効果的に使ったシステムの構築」というお題に対して、グループで製作を行う。

推奨されている3Dモデリングソフトがどうも馴染まなかったので、openFrameworks(C++)を使ってゴリ押すことにした。

とくに、大きなバグはなく、自分でモデリングしたものをARマーカー上に表示するというものである。マインクラフトのように、キューブを配置してモデルを構築するようなものである。

3Dぬりぬり

初めて、構造体やクラスを使い、(その時点では)これまでより効率よく、楽しく製作することができたんだと思う。プログラミングを「しんどい」という人が多い中で、ガリガリと進められるというのは、自分の強みだと思っている。

その他のこと

ある事務所で、何回か映像製作のバイトをさせてもらっていたが、ごたごたして今後一切映像の仕事をやらないことにした。理由は、良くも悪くもお互いが柔軟だからだ。これ以上は何も言わない。


4月~7月

.MoV(ムーブ)というサークル

2017年に友達に誘われて立ち上げた.MoV(ムーブ)というサークルがある。普段は、メンバーそれぞれがやりたいことをやりたいようにしている。メンバーの得意分野は全くバラバラで、AfterEffectsや3DCGをやる人がいたり、自動走行ロボットを作っている人がいたり、サーバー立ててTwitterのツイートを収集している人がいたりと、本当に自由である。

そんな自由すぎるサークルも、だんだんとメンバーが増え始めて、この時期にはもう9人も所属していた。決められた活動はなく、製作業務の依頼が来るごとに、チームを編成する。時間の使い方やモチベーションは、人によって違うため、本当にやりたいようにやりたいことをできる環境がある。

自分はこの場所が自分に合っていると思うし、とても好きである。

今年度からWebサイトも立ち上げ、自分たちの情報発信のプラットフォームをとりあえず揃えることはできた。
http://dotmov.main/jp/

大学のこと

演習でPHPをやった。PHPを使って、お弁当投稿サイトをチームで製作するという課題が出た。「情報の構造化」とか「オブジェクト指向設計」とか、システム系の講義で扱われていた内容を本を読みながら、自分のできる範囲で実装した。なんとなく、自分の性に合っている気がした。

演習の条件として、MySQLは禁止されていて、テキストファイルだけでデータを扱うというものだったが、難なく乗り切れた気がする。(GUIは、完全に得意な人任せだったけど)

少し反省すべき点としては、欠席気味(というかほぼ来てない)仲間に対してのサポートが足りなかったことである。一人で何千行もプログラムを書いて、何百回もテストをして…のイライラから、大人げなくも当たり散らしてしまった。

そして、チープロが始まる。


8月~10月

Unityを覚えた

サークル活動の製作業務でお世話になったアーティストの方から、スライドショーの製作を依頼された。膨大な数の絵を見せるために、映像(動画)ではなく、アプリケーションにして、ランダムに見せていくのが良いということで、Unityを使って製作することになった。

openFrameworks大好きマンだった私は、iOSビルドでごまかそうとしたが、これを機にUnityを覚えることを先生に勧められたので、Unityを覚えることにした。

Unity独自のシステム(コンポーネントとか、Prefabとか)に馴染むのに時間がかかった。でも、先生のご指導もあり、なんとか納期に間に合わせることができた。

Unityは、高度なことをサクッとできたり、強力なリアルタイムレンダリングがあったりと、とってもパワフルな開発エンジンである。最近は、メディアアートにも使われることから、先生は「メディアアート界の横綱」とも言っていた。

1か月弱という短い期間だったが、システム設計、プログラミング、ビルド(テスト)、納品の一連の流れを行うことができたのは、自分にとってとても貴重な機会であったと思う。

インターンシップ

第1志望(現時点でいちばん入社したい企業)のインターンシップに行かせてもらった。エンジニアとして、現在、開発中のソフトウェアに組み込むモジュールを実装するというものである。

製作物は自由に公開してもいいということだったので、とりあえずスクリーンショット。

勘の良い人はわかると思うが、Unityで作ったものである。UnityのuGUIの仕組みを使って、OSに搭載されているメニューバーを再現するというものである。

初めて、仕事としてプログラムを書いている人(エンジニアリングをしている人)と仕事をした。基本的に、自分のやりたいように(自分で考えた方法で)実装に向けた作業を行い、段階的に社員さんからアドバイスを受けながら進めていった。

やりたいことを実現するには

  • 何をつくるのか
  • つくるために、何が必要なのか
  • どうやってつくるのか
  • つくったものが効果的であるかをどうやって確かめるのか
  • 足りないものをどうやって補うのか

これをどのように構築して、実践していくのかをインターンシップを通して学ぶことができた。成果物のプレゼンテーションでは、ガチガチに緊張してしまったが、メンター以外の社員さんからもアドバイスやお褒めの言葉をいただき、本当に嬉しかったし、楽しかった。

実はこれで終わりではなく、インターンシップに続いて、アルバイトとしてこのモジュールの開発をしている。勤務できる時間は少ないが、毎回自分の成長を感じるし、社員さんも褒めてくれるので本当に楽しく仕事を続けていられる。

nagare.MoV

http://dotmov.main/jp/nagare

Unityを使ったアプリケーション製作と、インターンシップでの経験がいちばん活きたプロジェクトだった。

.MoV初のメディアアートの展示会である。テーマは「流れ」で、自分たちの身の回りにある「流れ」のリサーチから、コンセプトの設定、インスタレーションの製作と、盛りだくさんであった。

自分は、エンジニアとしてインスタレーションの製作に取り掛かった。今回は、3DCGでモデリングした「魚」と「群れアルゴリズム」、モーションセン
サーのひとつである「LeapMotion」を組み合わせた展示になるため、開発環境にはUnityを採用した。

群れアルゴリズムの実装と、魚システムとモーションセンサーのシステムの統合を担当した。

映像、Webを使ったプロモーション、ロゴデザイン、ポスター製作、エンジニアリング…とメンバーが持つ能力を結集し、一つの作品を作り上げた。展示作品として初めて動作したのは感動したし、何よりもうれしかったのは、小さな子供や大人までもが、夢中で作品に触れて楽しんでいる姿である。

「面白かった」「不思議だった」「これはいったいどうやって動いているのか」と、いろいろな感想をいただき、楽しんでもらい、エンジニアとして最高の喜びを味わうことができたと思う。

ゼミ活動

以前からいろいろとお世話になっていた心理学の先生か、サークルでお世話になっているデザインの先生かで本当に迷ったが、自分がやりたい「プログラミングを使ったものづくり」を優先し、後者の先生のゼミに入ることに決めた。

学内外の製作プロジェクトに関わりながら、自分の高めたい技術、又は習得したい技術を学んでいく…という感じである。

現在は、先輩の卒業研究のお手伝いとして、非力なマシンで動くようにUnityでOpenCVを使った画像認識のシステムを構築している真っ最中である。

OpenCVを使うのに、ちょっと高いAssetを買うのも嫌だし、もともとOpenCVは無料で扱えるので、何か納得がいかない。

ということで、OpenCVをUnity(C#)で使えるように、自力実装しました。やったぜ。


11月~12月

チープロがしんどかったし、最大限に時間を無駄にしたと思う。

あっ、でもサーバーサイドのプログラム書いたり、MySQLと格闘したり、Webデザインしたりといろいろとできたので、まぁよかったんじゃないかな。

あと、愛機(FujitsuのLIFEBOOK)のHDDとSSDに換装しました。


まとめ

いろいろ長々と書いてしまったが、要約すると、今年は自分の製作とかデザインの方向性がだいぶ定まった1年であったと思う。

映像デザインに凝りて(というかほとんどトラウマである)、プログラミングに夢中になった結果、なんとなくプログラムを書くことや、設計をすることが「自分の性に合っているな」とか「今すごく楽しんでるな」という感じになってきているのである。

また、それを知る機会を周りの人たちに与えられているという状況に気づいた。次は、自分から機会を作る必要があると思う。(というわけで、次はサークルでソフトウェアを開発しようと思う。)

エンジニアリング

  • スーパーマンではなく、普通の人が普通に努力すればできること。
  • 世の中のいろいろなサービスは、誰かがどこかで作っている。
  • 技術は積み重ねなので、その階段の一番下から何歩か上ってみる。
    • 踏み絡められた道だから新しいものはない
    • 階段の登り方の技術習得と体力錬成

これは、私の大好きな先生が書いた資料の抜粋である。(問題があったら削除する。)

先生は、このようにも言っていた。

「エンジニアリングは、『できること』の積み重ねです。それは、普通の人が普通に頑張ればできることです。『できることを組み合わせて、できない』ということは少ないのです。」

資料のPDFに載っているたった1ページの文章と、たったの一言だが、これを読んで、聞いて私は「じゃあ、俺も頑張れば『できないこと』なんてないじゃん」と思った。

エンジニアリングが「できること」の組み合わせなら、エンジニアになるためには「できた」を積み重ねていけばいいのではないか。

そんなことを思った日から、手を動かさずにはいられないのである。もしかしたら、日常にある「ああしたい、こうしたい」「困った、どうしよう」なできないことも、エンジニアリングが解決するのかもしれない。

これを考えた日から、ドキドキが止まらないのである。ひたすらに、「できた」を積み重ねる日がめちゃくちゃに楽しいのである。誰が言おうと、論理が間違っていようと、この考えは私の中では正しいし、原動力になっているのである。

本当に、最後になるが、今年1年関わったすべての人、貴重な機会を与えてくれた仲間と先生に、感謝申し上げます。

来年も、これからもよろしくお願いします。

以上、2018年まとめでした。

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